本当に怖い動物の残酷すぎる子育て10選

 子育てが大変なのは人間も動物も変わりませんが、より生存競争の激しい動物界では、生まれた赤ちゃんが大人になるまで生き延びることさえ、とても難しいようです。

 すべては子孫繁栄のため強い遺伝子を残そうと動物の親たちは時に、自分の子どもに対しても冷酷な行動を起こすのです。

 今回はそんな、人間よりも随分シビアな子育て事情を抱えた動物を10種類ご紹介します!



    スポンサードリンク

10.ウサギ

 野生のウサギは、子どもを産むとすぐに子どもを置いて巣穴を出て行ってしまい、その後は一日に一度くらいしか様子を見にこないことが多いんだそうです。

 一見育児放棄にも思えるこの行動ですが、実は、自分から巣穴から離れていることで、天敵の注意が巣穴に向かないようにしているんだとか。

 子どもの安全を考えてのことだというのは分かりますが、赤ちゃんは心細いですよね。

9.ライオン

(image..Uhdwallpapers.org)

 ライオンの雌は皆、プライドという群れのリーダーである雄との子どもを産んで育てます。

 その雄が別の若くて強い雄に負けて世代交代が起きると、新しいリーダーは前のリーダーの子供を殺してしまいますが、母親である雌たちは、それを止めることなく遠巻きに見守るだけの場合が多いんだとか。

 これは、子どもがいる限り雌が発情しないからで、より強い遺伝子の子どもを残して群れを守っていくためには仕方のないことなんだそうです。

8.ハムスター

(image..fuzzfeed.com)

 ハムスターの雌は、より多くの子孫を残すために育児のキャパシティ以上の数を産む傾向にあるようで、一度に10匹もの子どもを産むことも珍しくありません。

 しかし、食料や体力、天敵などの問題で“こんなに育てられない”と感じると、育てられるだけの子どもを残して、あとの子どもは“大切な栄養源”として食べてしまうんだそうです。

 やむを得ないことだとしても、自分の赤ちゃんを食べるなんて残酷に思えてしまいますよね。



    スポンサードリンク

7.タスマニアデビル

(image..youtube.com)

 タスマニアデビルはなんと一度に50匹もの米粒サイズの赤ちゃんを産みます。

 生まれた赤ちゃんは産道の出口から6~7cm離れた乳首目指して移動しますが、お母さんの乳首は4つしかありません。つまり、50匹のうち生き残れるのは、最初に乳首に無事にたどり着いてしっかり固定された4匹までなのです!

 より強い個体を育てるためとはいえ、50分の4とは、なかなかシビアな数字ですよね。

6.スキンク

(image..aqua.org)

 元々あまり愛情深い母親というわけではないトカゲですが、特にスキンクはトカゲ界の中でも冷酷な子育てをします。

 というのも、自分が卵を産み付けたエリアに敵が多いと分かると、卵が孵る前に全部食べてしまうんだとか。

 専門家によると、孵化してから敵に食べられるより子どもにとっても良いし、母親も次の産卵に向けてエネルギーを蓄える必要があるためという理由があるようですが、それにしてもすごい思いきりですね。

5.シデムシ

(image..blog.nature.org)

 おもちゃやお菓子が欲しくて駄々をこねたり、夜にぐずったりと、子どもには困らせられることもいっぱいありますよね。

 シデムシも同じで、お腹が空いた子どもには手を焼くようですが、そんな時、なんとシデムシの母親は手のかかる子どもを食べてしまうんだそう!

 研究者はこの行動を、“本当にお腹が空いた時にだけ食べ物をねだる子どもの方が強く生き残れる個体だから”だと結論づけています。甘えん坊には厳しい世界ですね。



スポンサードリンク

4.パンダ

(image..youtube.com)

 パンダは約50%の確率で双子を出産しますが、育てるのは産まれた時に体が大きい一頭のみで、もう一頭には目もくれず、ひどい時には気付かず踏みつぶしてしまうこともあるそうです。

 もともとパンダには一頭しか育てる能力がなく、二頭目はあくまでスペア的な役割なんだとか。

 そのため動物園では、定期的に母親パンダの隙を見て子どもを交換し2頭とも育てあげる「入れ替え哺育」という方法が採られていることもあるようです。

3.イエスズメ

(image..audubon.org)

 イエスズメは、自分が産んだ子には深い愛情を注いで一生懸命子育てをします。

 では何が怖いのかというと、子ども達の腹違いの兄弟への攻撃なんです。母親スズメは、父親スズメが自分以外のスズメとも交尾をしたと分かると、その巣を攻撃して卵を壊したり、小鳥を殺したりするんだとか。

 全ては、父親の愛情すべてを自分の子ども達に注いでもらうためなのだそうですが、ちょっとびっくりですよね!

2.アメリカグマ

(image..reddit.com)

 一般的に、アメリカグマはとても大切に子どもを育てます。

 しかし、子どもが野生で生きるには弱すぎたり、双子や三つ子全員を危険から守りながら育て上げるのは無理だと判断したりした場合、“お気に入り”の子どもを残して、他の子どもを置き去りにすることがあるんだそうです。

 クマと言ってもまだ小さな赤ちゃんなので心細いでしょうし、うまく生き延びるのも難しそうですよね。



    スポンサードリンク

1.カッコウ

(image..bbc.co.uk)

 育児に関して悪名高きカッコウの托卵は有名ですよね。

 他の種類の鳥の巣に卵を産み付けるのですが、なんとその際、数合わせのために元々あった卵を一つ持ち帰るほどの徹底ぶり。その巣でヒナが無事に孵っても、様子を見にくることもしないんだそうです。

 そんな環境で生まれたヒナもたくましく、自分が卵から孵ると、他の卵やヒナを巣から放り出して自分だけを育ててもらうんだとか。

 カッコウに目をつけられた鳥には同情せざるを得ません・・・

スポンサードリンク

  1. なんか、ほっこりした。
    独り立ちしたはずなのに獲物が捕まえられずに母親の元に戻って、母親の捕まえた獲物を横取りする雄の豹(いわゆるニート)。
    浮気した雄ライオンとその愛人を追いかける本妻ライオン。(三角関係)
    他ペンギンの巣作りの石を盗る雄のアデリーペンギン(万引き?)。
    動物の世界って面白いですよね。

  2. 他の動物にはそれぞれ自分達のやり方ってのがあるけど
    カッコウだけは許せんな、お前の子育てに巻き込むなや!

  3. ほかの動物は理由はどうあれ自分で育てる前提なのにカッコウだけ違うのが怖い

  4. イヌワシあるかと思った。
    昔、NHKだかのドキュメントで見た記憶があるけど、パンダと一緒だった。
    卵は2個で、先に生まれた子が優先される。
    後の子は先の子に攻撃されて死→食べられちゃう。

    結構エグかったな。

コメント