男と女、賢いのはどちらなのか?

 男と女、考え方がまったく違うと思ったことはありませんか?

 女心をわかっていないとか、男は単純だとか、巷では囁かれていますが、本当でしょうか?

 今回は、男と女、賢いのはどちらなのか?を解き明かしていきましょう!



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1.脳のサイズ

 まず、男女の脳がどれほど違うのかを、みていきましょう。

 両者の、脳のサイズを比べると、男性は1400~1500グラム程度、女性は1200~1250グラム程度になります。

 男性のほうがわずかに、大きい脳を持っていますが、クジラやゾウが、人間よりも大きい脳を持っているのにもかかわらず、認知能力に優れているわけではないことからもわかる通り、脳の大きさが知能に直接影響しているわけではありません。

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2.男女の特性

(image..tozanabo.com)

 次にこれが、男女の脳神経の動きを見たものです。

 男性は、脳神経が前後に、女性は、脳神経が真横に行き来しているのがわかります。これらの違いによって男性は、ひとつのことに集中する能力や、空間把握能力、決断力に優れている傾向にあります。その反面、2つ以上のことをやるのが苦手で、相手の気持ちを察するのも下手です。

 女性は、言語能力や、2つ以上の仕事をマルチタスクする能力、そしてコミュニケーション能力が高い傾向にあります。その反面、空間把握能力が男性よりも劣っており、地図を読むのが苦手だったり、持っている手提げバッグを他人に当ててしまうといった現象が起こります。

 IQを調べると、男女の知能差は、ほとんどないという結果が出ていますが、テストで、トップとビリになるのは男性の方が多く、女性は平均的な成績の人が多い傾向にあります。しかし、男性の数学者や宇宙飛行士、科学者が圧倒的に多いのは、疑問に感じますよね。

 実はそれには古臭い考えが影響しています。

3.ステレオタイプの脅威

 先生から「男女の頭の良さには、差がある」と聞くと、女性のテストの結果が悪くなり「男女の頭の良さには差がない」と聞くと、女性のテストの結果は、男性と同じになったという実験結果があります。

 これは、「ステレオタイプの脅威」と呼ばれていて、得意とする科目でも、苦手かもしれないという不安を与えただけで、成績が低下する現象のことをいいます。

 逆にその不安を取り除くと、成績は回復するのですが、この「ステレオタイプの脅威」が、現代の男女の能力の差に影響を与えていると言われています。



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4.能力差

 この影響は、6歳の頃から始まります。

 6歳になると、男の子も女の子も、天才や神童、またはヒーローは「男の子である」と考えだすのです。この固定概念が、女性の能力に影響を与えているという考えもあります。

 また、男女による思い込みは、就職にも影響します。

 研究所のマネージャー職に応募してくる書類に、男女の名前をランダムにつけたところ、男性の名前の方が「有能」で「雇うべき」という評価を得やすいことがわかりました。ただし、これはただの思い込みと言わざるをえません。

 世界には、一流の研究者、経営者、数学者として活躍している女性が、たくさんいます。

 ロザリンド・フランクリンは、DNAの二重螺旋構造の発見に多大な貢献をしており、キャサリン・ジョンソンはアポロ11号の月面着陸を支え、マリアム・ミルザハニは、数学のノーベル賞とも言われるフィールズ賞を、女性として初めて受賞しました。

 結局のところ、男女には、得意不得意があっても、IQなどの能力差はないのです。あなたの思い込みが、あなたの能力を引き出すか引き出せないかを大きく左右しているのです。

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