就職活動を始め、求人誌を見ていると、「え、こんだけ?」とあなたは思うはずです。
冒険家や、宇宙飛行士、YouTuberなんて選択肢はなく、あまりにも限られた視野の中で職業を決めなければなりません。
今回は、そんなあなたの視野を少しだけ広げられる驚くべき仕事を6つご紹介します。
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1.冒険家

冒険家は、極地へ赴いたり、砂漠の真ん中で野宿をしたり、川の中や、山の上、何日も自転車を漕ぎ続けるなど、とにかく体力に自信があり、大自然を愛する心を持つ必要があります。
しかしただ旅をするだけでは、お金をもらえませんので、素晴らしい景色や、体験をブログに書いたり、雑誌に売り込まなければなりません。
そのため、下積み時代は過酷で、ボロボロになった服や、車に乗りながらでも、冒険家でいられることにこの上ない喜びを感じる素質が試されます。
冒険家である「アラステア・ハンフリーズ」は、「冒険家になるには、人生を一変させてしまうようなことを行なって、世間の人々に興味を持ってもらえるような素晴らしいストーリーを提供する必要がある」と語っています。
2. チョコレートテスター

(image..pixabay.com)
もう少しでバレンタインですが、この仕事に就けば、毎日たくさんのチョコレートを食べることができます。
チョコレートテスターは、お菓子メーカーに雇われている、味覚のプロで、様々なチョコレートを食べながら、的確なアドバイスをする職業です。
もちろん、「今日はチョコよりも、混ぜご飯が食べたい・・」という日も、問答無用でチョコレートを食べなければならないので、体重が急上昇しますし、体調にも異変をきたすかもしれません。
チョコレートと心中する気持ちがなければ勤まりませんが、チョコレートのプロというのは、なんだかかっこいいですよね。
年収は450万円前後と言われています。
3.並び屋

「自分は、本当に何もできない人間だ・・」といったネガティブな方でもお金を稼ぐ方法があります。
それが並び屋です。
大人気のゲームや、iPhoneの新作、花見の場所取りなど、とにかくその肉体があれば誰でもできます。
もちろん早朝から並ばなければならないことが多く、待ち時間は、退屈で、「俺は・・一体・・何のために生まれてきたんだろう・・」といった哲学的なことを考えさせられますが、場合によっては時給2000円以上になることもあるため、意外と割りのいい仕事と言えます。
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4.自転車を漕ぐ

サイクリングが好きな人にうってつけなのが、Googleマップの写真を撮りながら自転車で走り回る仕事です。
この仕事に就くと、車が通れないような狭い道を、9つのカメラとGPSのついた3輪の自転車で走る必要があります。
装置に内蔵されたコンピューターが撮影を開始してくれるので、つべこべ言わずに走っていればOKです。
操縦者はgoogleの白いTシャツを着て、白いヘルメットをかぶり、よく知られた名所を訪れたり、都市のあちらこちらを回ります。
「どこで働いてるの?」
「Googleやで(キリッ)」と言えるのも、1つの特権かもしれません。
太ももはパンパンになりますが、時給は1700円相当になると言われています。
5.愚痴を聞くプロ

並び屋をクビになったどうしようもないやつにオススメなのが、ただ単に相手のグチを聞き続けるグチ聞き屋です。
Skypeや電話で、相手の話を聞きながら、絶妙な合いの手と、返事で相手の心を癒す仕事で、時給は1000円以上になります。
もちろん、腹パンをかましたくなるような人に出会いますが、そんなときも相手の話を最後まで聞いて、気の利いた言葉をいわなければなりません。
人の話を最後まで聞くことの大変さがわかる仕事ですね。
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6.ウォータースライダーテスター

ウォータースライダーを滑り降りるだけでお金がもらえたらいいですよね。でも実際にそんな仕事があります。
2013年、2000人の応募者の中から選ばれたセブ・スミスは、世界中のリゾートを回ってウォータースライダーを遊びまくりました。
ただ、もちろん滑り降りるだけではなく、もっと楽しめるウォータースライダーにするために、水しぶきや、滑る速さ、滑る時間などのアドバイスをしなければなりません。
お給料は、6カ月で、309万円と高給です。倍率が高いですが、視野に入れて見るといいかもしれませんね。
いかがでしたか?実は世の中には、いろんな仕事があります。
もちろん、誰かの役に立つという基本はどれも同じですが、あなたが趣味でやっていることも、突き詰めれば仕事になるかもしれませんよ。