古代エジプトでの動物に関する驚きの事実10選

古代エジプト文明は最も古い文明の一つで、未だに多くの謎を残しながらもとても興味深い研究が進められています。

古代エジプト文明において動物は神と考えられ、大切に崇められてきました。

それ故に、今では考えられない動物に対する文化が沢山発見されていますので、今回はその中から興味深い10の事実をご紹介します。



    スポンサードリンク

10.牛のためのハーレムがあった

(image..wikipedia.org)

古代エジプトでは、牛を一頭選出し、アピスという名の神として崇めていました。

この選ばれた牛には雌牛のハーレムが用意され、たくさんの食料が捧げられました。

人間の女性が牛に触れることは禁止されており、ニコポリスという都市に連れ出される際には女性たちは牛の前で裸を晒さなければなりませんでした。

この当時は、牛でも女性の体に興味があるだとうと信じられていたのです。

もしも牛が死んだ場合には王と同じ埋葬がなされ、また次の牛が選ばれます。

9.ハイエナはペットだった

(image..wikipedia.org)

5000年前、エジプト人は様々な動物をペットとして飼育することを試み、最終的に選ばれたのがハイエナでした。

紀元前2800年頃はハイエナは狩りによく利用されており、動物の狩りの際には犬とハイエナの集団が活躍しました。

しかしペットとはいえ特別な感情があったわけではなく、ハイエナのオーナーは食用に彼らを太らせ、食べごろになってからおいしく調理して食べていました。

8.初代ファラオはカバに殺された

(image..wikipedia.org)

メネス王は最初のファラオとして上下エジプトを統一し、紀元前3000年頃に全盛期を極めましたが、60年間のエジプト統治の末最期はカバに引きずられて亡くなりました。

彼の死に関しては特に詳細はなく、エジプトの歴史家のマネトによる「メネスは初代の王であり、カバに運ばれて殺された」という記述があるのみです。

単なる伝説でしかないという可能性もありますが、エジプトの英雄にとっては不名誉な最期です。



    スポンサードリンク

7.マングースは神聖な動物だった

(image..wikipedia.org)

古代エジプト人は、コブラを殺すマングースの様子に感銘を受けて、マングースをとても神聖な動物として扱い、マングースの銅像や、お守りを製作していました。

ペットとしても飼育され、見つかったミイラにはマングースと一緒のものも複数見つかっています。

神話にも、太陽神ラーがマングースに変身して悪と戦うという話があります。

伝説の一つに、マングースが眠っているワニの口から体に入り、内側から食らい尽くした、という話もあるそうです。

6.猫を殺すと死刑

(image..wikipedia.org)

古代エジプトでは猫を殺すと死刑であり、これは意図的に殺したわけではなくとも、例えば荷車の車輪で轢き殺してしまった、という事故でも死刑になってしまいます。

この猫や動物を大事にする文化を逆手に取られ、紀元前525年のペルシャ信仰の際にはペルシャ兵は盾に猫を描き、犬や羊、猫を最前列に配置しました。

エジプト兵は降伏し、勝利したペルシャの王はエジプト人の顔を目掛けて猫を投げつけながらエジプトの街を回ったそうです。

5.猫が死んだ際は喪に服した

(image..wikipedia.org)

ペットとして飼われていた猫が死んだ際には家族全員が喪に服し、眉毛をそり落としました。

猫の死体は丁寧に防腐処理がされ、シダー油と香辛料で良い匂いになるようにミイラ化され、死後の世界で食べれるようにミルクやねずみと一緒に埋葬されます。

猫の墓はとても巨大であり、8万匹が埋まっているの猫の墓地が発見されたこともあります。

そのすべての猫が丁寧に防腐処理されていました。



スポンサードリンク

4..訓練したチーターを狩りに利用

(image..wikipedia.org)

エジプト人にとってチーターは小さい猫として分類され、家で一緒に生活するのは普通でした。

ファラオであるラムセス2世などは、特に現代における大型の猫科動物を好み、チーターやライオンなどを王宮に住まわせていたそうです。

3.聖なるワニの街があった

(image..wikipedia.org)

クロコディロポリスという街があり、この街はワニの神セベクを祀っており、スークスという聖なるワニが飼育されていました。

ワニは金や宝石などで装飾され、神官たちはワニに仕えて人々からの供物を与えていました。

ワニが死ぬと葬儀が行われ、ミイラの処理をして埋葬後、次のワニが選出されました。

2.スカラベは糞から生まれると信じられていた

(image..wikipedia.org)

スカラベとはフンコロガシであり、エジプトではお守りとして至るところにモチーフが使われています。

スカラベは糞を転がして球を作り、メスはその中に産卵をしますが、エジプト人はスカラベの産卵までは知らなかったので、魔法の力で糞から突然スカラベの子どもが生まれると考えるようになりました。

エジプト人は太陽でさえスカラベが作ったものとして考えていたため、スカラベの転がしているものは実は糞だとは夢にも思わなかったでしょう。



    スポンサードリンク

1.ペットのカバをめぐるファラオの戦いがあった

(image..listverse.com)

セネケンラー・タア2世はカバをペットとして飼っていました。

当時エジプトは分裂しており、最大の王国であるヒクソスのファラオであるアペピは、セネケンラーに対してカバを献上しろと要求しました。

その後、アペピは使者を通じて、お前のカバがうるさすぎて眠れないという伝言をセネケンラーに送ったところセネケンラーは自分のカバを侮辱されたとして戦争を起こしました。

ネケンラーは戦争において戦死しましたが、そのあとを息子が引き継ぎ、勝利しました。

エジプトはカバによって再び統一されました。

スポンサードリンク

コメント