食中毒の専門家が絶対に食べない食品6選

 食中毒というと、夏に多いイメージがありますよね。夏が終われば一安心と思っている方もいるかもしれませんが、ノロウイルス等のウイルス性食中毒は冬に多く発生しています。そのため、これからの季節も決して油断は出来ません。

 ウィリアム・マーラーさんは、アメリカの食中毒事件で被害者の代理人として活躍してきた、有名な弁護士です。20年以上も食中毒の訴訟に関わってきた経験から、いくつかの食品は、食中毒になるリスクを冒してまで食べようとは思わなくなったそうです。

 今回はそんな、食中毒の専門家が明かした、自分では食べたくない食べ物を6つ、ご紹介します。



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6. 生牡蠣

(image..flickr.com)

 マーラーさんに拠ると、ここ5年の海水温の上昇により、貝や甲殻類関連の食中毒が増加してているといいます。

 牡蠣は1日に300~400リットルもの海水を吸い込み、その成分を吸収して成長するため、海水に含まれる細菌や微生物を体内にため込んでしまいます。なので、地球温暖化により海水温が上昇すると、微生物の成長が促進され、生牡蠣と一緒に食べることになる微生物の数も増加するという訳です。

 また、下水処理場で完全に殺菌しきれずに海に流れ出たノロウイルスを牡蠣が吸収し、その牡蠣を食べた人がノロウイルスに感染することもあります。生食用の牡蠣は生活排水が流れ込まない安全な海域で育てられていますが、食中毒になりたくないならば、牡蠣はきちんと加熱して食べたほうが良いでしょう。

5. 洗浄もしくはカット済みの果物・野菜

(image..flickr.com)

 洗浄済みやカット済みの野菜や果物って、手間いらずで便利ですよね。しかし、マーラーさんに拠ると、製造過程で色んな処理や人の手を介すほど、食品が汚染される可能性も高くなるそうです。

 カット野菜は、決められた濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒されていますが、繁忙期等の理由で溶液に漬ける野菜の量が増えてしまったら、十分消毒されないこともあり得ます。また、カット野菜は、切り口から浸出液が出るので、切り口で細菌やウイルスが増えやすいとも言われます。

 常温を避けて10度以下で保存し、野菜は温野菜サラダや炒め物にするなど、出来るだけ加熱してから食べた方が良いでしょう。

4. 生肉

(image..iflscience.com)

 ステーキの焼き加減には、ロー(生肉)→ブルー→ブルーレア→レア→ミディアムレア→ミディアム→ミディアムウェル→ウェル→ウェルダン→ベリーウェルダン(赤みも肉汁も全くない状態)の10種類があるそうです。ミディアムレアが一番美味しいと聞きますが、マーラーさんは、ミディアムウェルか、それ以上焼いたステーキしか頼みません。

 生肉に潜んでいる主な原因菌として、カンピロバクター菌・サルモネラ菌・大腸菌が挙げられます。これらは少量でも食中毒を起こすので、例え肉自体が新鮮であったとしても、食中毒になる可能性があります。安全を考えるならば、肉は中の色が変わるまでしっかり加熱し、生肉に触れたものは、熱湯で処理するか、しっかり洗うべきだといいます。

3. 調理前の卵

(image..iflscience.com)

 アメリカでは、1980年代から90年代初めにかけて、卵関連のサルモネラ菌の食中毒が流行しました。最近は、卵での食中毒は少なくなりましたが、リスクが0になった訳ではないので、注意するに越したことはありません。

 卵が汚染されてしまう経路は2種類あり、1つ目は糞と一緒に菌が卵の殻に着く場合、2つ目は卵の内部に菌が入っている場合です。菌に感染した鶏が卵を産むと、2が起こり得ます。1の場合は洗浄・殺菌することが出来ますが、2の場合は菌を取り除くことが出来ません。なので、卵の賞味期限は、もし卵の内部に菌がいたとしても、増殖する前に食べてもらえるように設定されているのです。



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2. 生の芽キャベツ

(image..flickr.com)

 私たちにとって、芽キャベツはあまり一般的な食材ではありませんが、アメリカでは、芽キャベツによる食中毒はよくあることだといいます。

 芽キャベツ関連の食中毒の多くは、種にいた細菌が原因で起こり、芽を出す間に増殖してしまいます。そんな細菌が増殖した芽キャベツを、生のままや、軽く調理しただけで食べると、食中毒になってしまうのです。



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1. 加熱殺菌されていない牛乳・ジュース

(image..Business Insider.com)

 加熱殺菌すると栄養価まで失われてしまうので、殺菌された牛乳やジュースを飲むよりも、生搾りの物を飲んだ方が良いという風潮があります。しかし、マーラーさんは、生搾りは安全のための処理過程を省いているため、飲むべきではないと言います。

 生野菜には、カット野菜の項目でも触れた通り、O157を始めとする原因菌が付いている可能性がありますし、生の牛乳にも、大腸菌等が含まれている可能性がありますから、やはり殺菌済みの物を選んだ方が安全です。それに、日本のスーパーで買える牛乳の殆どが、120℃~150℃の超高温で1~3秒だけ殺菌するUHT法を採用しているそうですが、それでも、カルシウムやタンパク質、ビタミンA・B2等には特別影響が無いと言われています。

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  1. アメリカの衛生環境と日本では比較にならないでしょ
    まず、物流システムが違いますし・・・・工員の衛生感覚も違いますしね・・・
     もちろん、日本の衛生検査に携わる人たちも生食には、注意していますし
    検査担当者が食中毒なんかになったら、懲戒ものですから注意していますが、
     日本では、ここに書かれてるほど食べないというわけではありません。
    ただし、海外の工場検査に行った場合の食事の席では、
    絶対に生食や加熱の不足しているようなものは、食べないですね・・・
    多くの日本人が、誤解しないように取り上げてください

  2. 注意しまくるより、適度に注意して腹壊したら医者にいく方が合理的

  3. なんだろう…「え!?そんなものが!?」みたいな意外なモノが出てくるのかと思ったら
    全部妥当というかなんというか…

  4. 日本の牛乳と米国の牛乳の細菌数を検査比較したら、100万倍の差があるからな
    消費期限が日本だと製造から7日、欧米だと30〜90日が普通
    怖いわ!

  5. 飲食サービス業は6は基本、カキフライも食べない
    野菜も果物もよく洗え、とにかくよく洗え
    肉や卵は日本はOKとか思うな、鶏・豚はだめだ、無菌豚といえどもやめておけ 
    後は包丁・まな板は生で食べるものと、火を通すものは完全に分けろ 

  6. なんでもいいからこういうのをこうじつにしてもいいから
    ガイジンに寿司とか美味いもの教えるの止めにしよう(特に中国)
    資源の数は限られている

  7. 日本は2週間だけどアメリカの卵の賞味期限は2ヶ月だな
    ゆる過ぎんだろアメリカ

  8. >消費期限が日本だと製造から7日、欧米だと30~90日が普通
    勘違いしているようだけど賞味期限は日本でもLL牛乳は常温で90日だから同じだよ
    海外だとほとんどがLLで日本だとLL牛乳はあまり人気が無いだけで普通に売ってる

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