世間を騒がせた嘘のニュース8選

 インターネットやSNSが普及した今、信ぴょう性の低いニュースや情報が溢れ、情報を見極めるメディア・リテラシーが問われる世の中になりました。

 実際に、嘘のニュースがあたかも本当の情報であるかのように拡散されていることも少なくはありません。

 今回はそんな、嘘であるにもかかわらず真実だと誤解され拡散されたニュースを8つご紹介します!



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8.手違いで生きた人を火葬?!

(image..Youtube)

 2017年3月、テキサスの火葬場において、ストレッチャーの上で居眠りしていた職員が手違いで火葬されてしまうというニュースが世間を騒がせました。

 新人職員が、遺体の足に付けているタグを確認しないまま火葬を始めてしまったことが原因と報じられましたが、このニュースは全くの嘘でした。さすがに寝ているか死んでいるかは間違えませんよね・・・

 しかし実は、2月末にインドでは似たような事件が実際に起きているのです。

 おそらく、この事件にヒントを得て、嘘のニュース記事が作られたのでしょう。



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7.湖で超大型のサメ確保?!

(image..Truth of Fiction)

 “湖にサメ出没“という話を聞いたことがある人もいるかもしれませんし、一部の種類のサメは淡水にも生息できるため、実際に起こりうることではあります。

 しかし、それらの情報の中には、嘘が混ざっていることも少なくありません。例えば、カナダ・モントリオールの湖でホホジロザメを捕まえたというニュースや、アメリカ・ミシガン州の湖で大きなサメが捕まったというニュースは、嘘が多く、実際に本物の事例もあるため、嘘のニュースも信じられやすくなってしまうんでしょうね。

6.ベルーガイルカとアザラシがハグ?

(image..Washington Post)

 2017年3月にツイッターで拡散されたこちらの写真。

 本当であってほしいと願わずにはいられない、つい微笑んでしまう愛らしい写真ですが、残念ながらフォトショップだったようです。そもそも、アザラシとベルーガは生息域が違うんだとか・・・。

 最近はフォトショップの技術がすごいので、どんな写真であっても、合成である可能性が捨てきれませんね。

 でもこんな写真、嘘でもリツイートしたくなってしまいます。



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5.ソーダ缶に付着した病原菌で人が死ぬ?!

(image..NPR)

 アメリカでは、“ネズミの尿が飲み物の缶に付着し、尿に含まれていたレペトスピラ菌という病原菌によって人が死亡したことがある“というような都市伝説のような情報が定期的にSNSなどで出回っているそうです。

 しかし、専門家によれば、確かにレペトスピラ菌は実在するものの、実際には非常に弱い菌ですぐに死んでしまうため、缶からの感染というのはほぼありえないんだそうです。

 情報を鵜呑みにした人が、友人に注意を促したりして広まっているんでしょうね。

4.触れるだけで死ぬ合成麻薬?!

(image..Youtube)

 フェンタニルとは、麻酔や鎮痛の目的で医療行為にも使われる薬品で、その効果はモルヒネの100~200倍にもなります。化合物はチャイナホワイトという通称でドラッグとしても使用されているのですが、過剰摂取で何人もの死者を出している、非常に危険なものです。

 2017年5月には、アメリカ・オハイオ州で職務中にフェンタニルに触れた警察官が危篤状態になり、原因が「フェンタニルに触れたこと」だと広まって人々を仰天させました。

 しかし専門家によると、フェンタニルは触れたくらいでは命に関わるような危険はなく、その警察官はフェンタニルの粉末を吸い込んでしまったと考えるのが妥当だそうです。

3.病院でテロ?!

(image..Business Insider)

 2017年5月にアリアナ・グランデのコンサート会場で爆破テロが起きたのは記憶に新しいですが、その事件の後、イギリスでは「〇〇でテロが起きている!」というような嘘の情報が出回るようになったそうです。

 その一つが、上の写真の「今オールダム病院には来ないで!外に武装した男がいて、閉じ込められている」というフェイスブックの投稿です。

 シェアやリツイート数を稼ぎたくてこういった投稿をする人が多いんだとか。中には、どこかから持ってきた写真を添付したものもあるようで、悪質というかなんというか・・・ですよね。



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2. 24匹の子犬ドロボウ?!

(image..NY Daily News)

 インターネット上には、ユーザーが友人へのいたずら目的で嘘のニュース記事を作れるサイトもあります。

 2016年10月、ジョイス・コロンはそのサイトを使って、自分がシェルターから24匹の子犬を連れ出して逮捕された、という記事を作りました。最初は、何人か騙せるかなという程度の気持ちだったそうです。

 しかし、その記事は彼女の意図に反してどんどん拡散され、なんと3日後にはフェイスブックのシェアが8万件を超え、中には結婚を申し込んできた人もいたんだとか。

 これは全く悪意のない記事だったからまだ良いものの、ネットの拡散力って恐ろしいですよね・・・!



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1.無差別殺人の首謀者、チャールズ・マンソンが釈放?!

(image..Imgur)

 チャールズ・マンソンといえば、1960年代にマンソン・ファミリーというカルト集団を結成し、信奉者を教唆して無差別殺人を行わせていた教祖です。

 7人が死亡、169人が負傷した事件の首謀者だった彼は終身刑を受けて服役中なのですが、アメリカでは、そんな彼が仮釈放されるという情報が定期的に拡散されています。

 例えば、オウム真理教の麻原彰晃が仮釈放されていたら・・・と思うと、このニュースを見過ごせず拡散する人の気持ちも分かる気がしますよね。

 しかし、それらの情報は全部嘘。少なくとも2027年まではチャールズ・マンソンの仮釈放はなく、彼はすでに80歳を超えているので、アメリカ国民はおそらく安心して良いでしょう。

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