遺伝子操作で誕生した衝撃の生物10選

 今、遺伝子工学の技術を使って遺伝子を組み換えられた動物が次々と誕生し、一部では、「神の領域に突入した」と注目を集めています。

 しかしこのような技術の普及は、生物の多様性や食品安全などを脅かすという声もあり、常に賛否両論の議論が巻き起こっています。

 今回は、そんな遺伝子操作で誕生した衝撃の生物を10種類ご紹介します。



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10.羽のないニワトリ

(image..therichest.com)

 この羽のないニワトリは、2001年にイスラエルで最初に生み出されました。鶏舎を涼しくするための冷房にかかるコストや加工の際に羽を除去するコストをカットすることができるため、このような姿にさせられたのです。

 それにしてもあまりにグロテスクな見た目をしていますね。

 羽が無いことで、交尾に影響が出る、温度変化に対応できない、倫理的に問題だと指摘する人もいます。

9.世界一マッチョな牛

(image..therichest.com)

 この不格好な巨大な牛は、何年にもわたる異種交配の結果19世紀のベルギーで生まれました。筋肉の発達を抑える「ミオスタチン」という物質を作る遺伝子が変異しているため、餌の栄養が、ほぼ全てそのまま筋肉に取り込まれ、このように筋肉が異常に発達するのです。

 元々は乳牛でしたが、今では、脂肪の少ない肉質と肉量の多さから、食用肉として有名で、普通の牛肉よりも高額で売られています。

8.自らを絶滅させる蚊

(image..therichest.com)

 蚊はたくさんの病気を運ぶ原因となっているので、科学の力で絶滅させようとする研究者もいます。この遺伝子を組み換えられた蚊は、自然界に放たれるとメスと交尾しますが、生まれてくる幼虫は成長することができず必ず死んでしまうのです。

 理論上はとても効果的な方法ですが、遺伝子を組み換えられた蚊が大量に自然界に放たれることに対して、その蚊を食べた魚や鳥を食べても問題が無いのか、他にも想定外の問題が起こるのではないかと、世論から反発を受けています。



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7.蛍光色に光る魚

(image..therichest.com)

 「GloFish」は蛍光色に光る鑑賞魚で、アメリカでは普通に購入することができる遺伝子組み換え動物です。

 「ゼブラフィッシュ」という魚に蛍光色に発光するクラゲの遺伝子を注入することで生み出され、今では、クラゲの遺伝子を増やしサンゴの遺伝子も注入することで、様々な色を楽しめるまでになっています。

 21世紀に入ってから有名になり、アメリカでは国外に持ち出さないことを前提に購入することができます。元々は、水質が汚染されている場所で、光るように生み出された魚でしたが、今では鑑賞魚として流通しています。

6.巨大な怪物サケ

(image..therichest.com)

 この遺伝子組み換えサケは、アメリカで食品として承認された最初の遺伝子組み換え生物です。通常のサケの倍の速度で成長します。

 巨大で、成長するのに時間がかからないサケは、効率的な食糧かもしれませんが、食の安全の問題の他に、もしこの怪物サケが自然界に放されてしまったら、生態系に悪影響を及ぼすことは明らかです。

5.環境に優しいブタ

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 動物の排泄物に含まれるリンは水質に悪影響を与えるため、カナダ政府当局は、尿と糞に含まれるリンが通常のブタの65%以下という遺伝子組み換えブタの生産を条件付きで認可しました。

 餌から吸収するリンを分解する酵素をブタの遺伝子に組み込むことで、分解されずに排泄されるリンの量が減るため環境に優しいと主張していますが、反対派の人々もいます。食用としての認可はまだかなり難しいでしょう。



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4.背中に人間の耳を持つネズミ

(image..therichest.com)

 このネズミは、1997年にマサチューセッツ大学のチャールズ・バカンティ博士らによって生み出されたため「バカンティマウス」とも呼ばれています。

 ネズミの背中にある耳の形をしたものは実際は人間の耳ではなく、生きたネズミの背中で軟骨細胞を培養し、金型を使って人間の耳の形に成形したのです。

 この研究はインターネットの普及とともに一躍話題になり、遺伝子工学の先駆と呼ばれるとともに、抗議活動にも発展しました。

3.蜘蛛の糸入りミルクを出すヤギ

(image..therichest.com)

 ワイオミング大学の研究室が、ヤギに蜘蛛の糸を作る遺伝子を組み込むことで、蜘蛛の糸を作るタンパク質を含んだミルクを出すヤギを生み出すことに成功しました。

 蜘蛛の糸は鋼鉄よりも強度が強いにもかかわらず軽いため、防弾チョッキや人工靭帯などへの応用が期待されています。

 蜘蛛は縄張り意識が強いので、たくさん集めるとお互いを殺してしまいます。ヤギのミルクは、蜘蛛の糸を大量に採取するために考え出された方法なのです。

2.クローン羊ドリー

(image..therichest.com)

 ドリーは、1996年に生まれた世界初の哺乳類のクローン羊です。スコットランドのロスリン研究所で生まれ、病気によって安楽死させられるまでの6歳と半年の間生きていました。

 ドリーでのクローン技術の成功の後、他の動物を含めてクローンがたくさん誕生しました。絶滅の危機に瀕した動物の保護や、マンモスなどの絶滅した動物を復活させる研究も進んでいます。



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1.黄金のタツノオトシゴ

(image..therichest.com)

 光ったり色が変わったりする海の動物を生み出すためにクラゲの遺伝子を組み込むのは一種のトレンドとなっており、この黄金のタツノオトシゴは、ベトナムで初めて生まれた遺伝子組み換え生物です。

 遺伝子組み換えは議論の耐えない問題ですが、研究者は普通よりも美しいタツノオトシゴを生み出すことができたと信じているのです。

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  1. 多様性が生まれるから結果的にその種が生き残れる確率は上がる。

  2. 人間がただ観賞したいが為に遺伝子を組みかえるんだな。
    蚊の方法で人間も絶滅できるなら、ある意味効率よく苦しむ事なく滅びれるのかな。

  3. 巨大サケって三倍体じゃねーの
    自然界に放しても何の問題も無いっての

  4. 糞尿に含まれるリンは農業肥料として凄く重要なはず
    分解させることより加工する事を考えたほうがいいのでは

  5. ペットの遺伝子組み換えは反対しないのに、こう言うのは倫理を持ち出して抗議する。

  6. 遺伝子組み換えで男なしでは生きて行けない美少女を作ってくれ
    出来れば二十五前に寿命が来るのが理想

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