液体窒素に手を入れるとどうなるのか?

 皆さんは、液体窒素というものをご存知ですか?

 もしかしたら、Youtubeなどで、この液体を使った実験動画を見たことがあるかもしれませんね!

 映画「ターミネーター2」にも登場したこの液体は、脅威のスーパーロボットでさえ凍結してしまうほどの威力を持っています。

 今日は、そんな液体窒素に手を入れるとどうなるのか?について解き明かしていきましょう!



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・液体窒素とは?

 まず「液体窒素」とは何なのか、ハッキリさせましょう。

 液体窒素は、マイナス196度が沸点の、透明な液体です。

 加熱されると液体窒素は、ガスに戻り、1リットルにつき約700リットルの窒素ガスを生成することが出来ます。

 この液体窒素は、楽しいだけの娯楽ではなく、非常に有益なものでもあります。

 たとえば、小さな部品を製造や加工する際に瞬間冷凍するのに使用されたり、医学界では、細胞の組織や器官を冷凍保存したりするために使用します。

・ライデンフロスト効果

 ではそろそろ、そんな液体窒素に手を突っ込んだらどうなるのかを確かめてみましょう。

 様々な映画では、カチカチに凍結してしまうという場面を見ることができますが、正直言って、人間に置き換えればそんなことは起こりません。映画はしょせんフィクションです。

 液体窒素が手に触れると、手との温度差から、液体窒素と手との間に空気の層が生まれます。これは、ライデンフロスト効果といって、熱々のフライパンの上に水を垂らした際に起きる現象と同じです。

 この現象によって、ほとんど冷たさを感じることもなく、凍り付いたりすることもありません。



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・皮膚の凍結

 しかしこの行為は、「瞬時に」行わなければなりません。

 少しでも長く手を入れていれば、マイナス196度がどれほど冷たいものなのかを痛感することになるでしょう。

 最初に皮膚、次に組織および脈管、と段階的に凍りつき、最終的には手全体が凍結することになります。

 残念ながら、こうなったらもう手遅れです。なぜなら、この種の損傷から回復することは不可能だからです。

 液体窒素で実験を試みたい場合は、非常に危険な物質であることを覚えておいてくださいね。

(image…livedoor.jp)



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