麻薬王パブロ・エスコバルがお金持ちになった方法 – 電撃ランキング

麻薬王パブロ・エスコバルがお金持ちになった方法

 史上最高のお金持ちは、誰もが知っている通り、ビルゲイツです。

 では、史上最高の富豪犯罪者を知っていますか?

 それは、コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルでしょう。

 彼は、2012年時点で、約3兆3440億円もの資産を持っていたと推定されています。

 今回は、パブロ・エスコバルがどのように莫大な資産や権力を築いたのかを、解き明かしていきましょう。



    スポンサードリンク

・才能が開花したきっかけ

 パブロ・エスコバルは、幼少の頃、家族思いのやさしい少年でしたが、墓石を盗んで転売したことをきっかけに、犯罪の才能を開花させていきます。

 特に大きく成果を上げたのが、彼が作った「メデジン・カルテル」という「麻薬密売組織」です。

 「メデジン・カルテル」は、とても大規模な組織で、バハマの島を一島まるごと所有しており、そこに1キロの滑走路をつくることで、コロンビアからコカインを密輸する飛行機の燃料補給地点として活用していました。

(image..pronews.gr)

・密輸の始まり

 そして、そこから飛び立っていった小型飛行機がアメリカの人里離れた田舎道に着陸し、コカインがアメリカの路上で売りさばかれていたのです。

 カルテルは、全盛期には、このコカイン密輸便を1日に5~7便飛ばし、さらに2隻の潜水艦を使って密輸を行っていました。

 全て合わせると、毎日約15トンものコカインがアメリカに密輸され、全世界のコカインの80%を「メデジン・カルテル」が供給していたことになります。



スポンサードリンク

・大富豪から権力者に

 この当時、1キロのコカインを精製するのにかかる費用は、平均で約11万円でしたが、アメリカの路上では、そのコカインが1キロ、約550万円~770万円の価格で売れました。

 そうして、エスコバルは1日あたり約60億円の収入を得ており、世界で7番目の大富豪としてフォーブス誌に取り上げられたのです。

 普通の犯罪者ならこの資金を、個人的に使いこんだり、仲間内で配分に揉めたりするのですが、エスコバルは、その資金を、慈善事業につぎ込み、メデジンに住む貧困層の住宅建設やサッカースタジアムを建設することに使いました。

 そのため貧困層や労働者層の間では、彼をヒーローと呼び、市民のなかには、彼を護衛する人もいました。

 その他にも、サッカークラブのオーナーやコロンビアの国会議員になるなど、金だけでなく、権力も手にしていきました。

(image..elnuevoherald.com)

・繁栄の末…

 しかし、これらの繁栄は長く続きませんでした。

 カルテルは、メデジン市の警察官400人の殺害に関わっていたこともあり、そのトップであるパブロ・エスコバルをアメリカ政府が放っておくはずもなく、1993年12月2日にデルタフォースの狙撃手によって、無数の銃弾を浴びて死亡しました。

 しかし、「自殺した」と信じる者や、「射殺されたのは別人でエスコバルは逃走して優雅な生活を続けている」と信じる者もおり、様々な憶測から、エスコバルは死によって伝説化され、今でも英雄として信望する者も多くいます。

 ちなみに、エスコバルは、コカインを密売し世界有数の大富豪の一人に上りつめましたが、自身がコカインを嗜むことは一切ありませんでした。

(image…businessinsider.com)



    スポンサードリンク

スポンサードリンク

コメント

⚡️電撃ランキングの最新記事をお届け