海の中でトイレをするとどうなるのか?

  私達は、子供の頃から、親や先生に海の中でおしっこをしてはいけないと教えられてきました。

 しかし、本当にダメなのでしょうか?もちろん、この動画を見ている英国紳士の皆さんは、海の家まで戻って用を足すはずですが、この広大な海の片隅で、誰かがトイレをしたからといって何の問題もないように思えます。

 今日は、そんな海の中でトイレをするとどうなるのか?について、解き明かしていきましょう。



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・尿と海水の成分

 まず人間の尿について見ていきましょう。

 人間の尿は、98%が水、そして2%が尿素、約1%がナトリウムや塩化物イオン、カリウム、マグネシウムで出来ています。

 そして、健康的な人間の尿は、綺麗で無害だといわれています。

 次に海水の成分ですが、96.6%が水で、残りの3.4%が、塩化ナトリウム や塩化マグネシウムなどでできています。

 尿はカリウムを少量含んでいますが、海水も同様に含んでいるため、成分だけをみても、この2つの液体は非常に似ていることがわかります。

・尿がもたらすメリット

 次に、私たちが海で、もし排尿をした場合、膨大な量である海と比較すると、何の問題も起こらないでしょう。

 私達の1日に排出する尿の量は、1000ml〜1500mlだと言われています。

 仮に、明日から世界中の人が海におしっこをした場合、70億リットルになりますが、海は広大(約1,350,000,000,000,000,000リットル)なので、とるに足らない量であることが分かります。

 さらに、尿素はたくさんの「窒素」を含んでいますが、それらは、水中で海洋植物の栄養源である炭酸アンモニウムに変換されるので、むしろ環境に良く、私達とコンブ、両者にとってwinwinの関係と言えるでしょう。



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・動物の尿

 次に、海に住むほとんどの生き物が、毎日当たり前のように水中でおしっこをしていることを知っておかなければなりません。

 ナガスクジラだけでも一日に排出するおしっこの量は、なんと約970リットルに及びます。

 海はすでに魚たちのおしっこで溢れているのです。

尿がもたらすデメリット

 これら3つの観点からみると、どう考えても、私たちが海の中でおしっこをしても何の問題もないということになります。

 なぜこのことをもっと早く、親や先生は教えてくれなかったのか悔やまれますが・・。

 一応デメリットもあります。

 サメは、尿の臭いを嗅ぎつけて寄ってくる場合があるので、多くのサメが住み着いているような海では、命取りになるかもしれません。

 海でおしっこをしていてサメに襲われるなんて、一生の汚点ですから、気をつけて下さい。

 さらに、サンゴ礁の繁殖地やリゾート地といった保護区の水中では、監視員のオジサンに怒られるので、決しておしっこをしないでください。

 まぁ英国紳士の皆さんが、海でおしっこなんてするわけないですけどね!けどね!



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