見た目とは裏腹に危険な猛毒植物10選

「綺麗な花には棘がある」とよく言いますが、毒がある場合だってあるんです。

見た目に騙されてうっかり触ったり食べたりしてしまうと、最悪の場合、死の危険に晒されてしまうこともありえます。

今回はそんな、綺麗だけどとっても危険な植物を10種類ご紹介しましょう。

特に春は芽吹きの季節、よく知らない植物には十分に気を付けてくださいね。



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10.ドクゼリ

 

ドクウツギやトリカブトと並んで日本三大有毒植物の一つであるドクゼリは、見た目こそ可愛らしく食用のセリと似ていますが、食べてしまうと嘔吐や下痢、痙攣、意識障害などを引き起こし、最悪死に至ることもある危険な猛毒です。

日本でもたまにニュースになっているので注意が必要ですね。

セリの根が細いのに対し、ドクゼリには太い地下茎があるのが見分けるコツだそうです。

9.オオカミナスビ

 

名前の通りナスビに似た花を咲かせるこの植物、何だか美味しそうな実もついていますが、れっきとした猛毒植物です。

実や根を食べると、嘔吐や下痢にとどまらず、錯乱して走り回ることからハシリドコロという別名もあるのだとか・・・恐ろしい絵面になりそうですね。

葉にも注意が必要で、触れると手がかぶれてしまうそうですが、今のところ日本には自生していないようです。

8.ギンピー・ギンピー

イラクサは日本にも自生しており、茎や葉の表面にある毛のようなトゲに触れると強い痛みや蕁麻疹を引き起こします。

しかし、オーストラリアやインドネシアに自生するギンピー・ギンピーという種類のイラクサはもっと最悪で、触れると数か月にもわたって耐えがたい痛みが続くというのです。

昔、ギンピー・ギンピーをトイレットペーパー替わりに使った人がいてそのあまりの激痛に、銃で自殺してしまったんだそうです。

・・・想像するだけで辛いです。



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7.マンチニール

 

この木はなんと「世界で最も危険な樹」としてギネス記録に認定されたほどのアブナイヤツ。

姫リンゴのような小さく甘い実をつけますが、この実も猛毒、食べると数分後には口や喉に激痛が走り、何時間も続きます。

また葉液は、この木の下で雨宿りをして、葉を伝った雨が体につくだけで猛烈な痛みと水ぶくれになるレベルの猛毒です。

当然樹皮や樹液も猛毒で、直接木に触らずとも、この木を燃やした時の煙が目に入るだけで最悪失明してしまうとのこと。

フロリダやバハマなどの自生地域では、写真のような注意書きの看板により、何とか被害を最小限にくいとめているのが現状です。

6.トウゴマの種

 

トウゴマの種子から精製されるひまし油は、石鹸や香水、医薬品など広く使われていますが、実は種を絞ったカスには、リシンという猛毒が含まれているのです。

これはフグ毒よりも強く、子供であればこの種2粒で致死量になるほどで、戦争中には化学兵器として使われたこともあったそうです。

2015年には日本で、妻が別居中の夫の焼酎にリシンを混入させ、殺人未遂で逮捕されるというニュースもありました。

5.マルバフジバカマ

 

北アメリカ原産のこの可愛らしい花も、見た目にそぐわぬ容赦ない猛毒を含んでいます。

この花を食用と勘違いして食べる人はいないかと思いますが、なんと毒性が強いあまり、この植物を食べた牛のミルクや肉を食べているだけで中毒症状が起きてしまうのです。

19世紀にはこの症状がミルク病と呼ばれ、原因が判明するまで多くの犠牲者を出しました。

当然この植物を食べてしまった家畜も、鼻汁や呼吸困難などの中毒症状に襲われてしまうそうです。



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4.トウアズキの種

 

赤と黒のコントラストが美しいトウアズキの種は、古くから装飾品やロザリオ、また、マラカスのような楽器の材料などにも使われてきました。

しかしこの種は、よく噛めばたった一粒でも大人を死に至らしめるという猛毒、アブリンを含んでいるのです。

加熱すると毒性は消えるようなので、アクセサリーなどを作りたい人はくれぐれも気を付けてくださいね。

3.キョウチクトウ

 

きれいなピンク色のこの植物も、花や葉、枝、果実、そして周りの土壌にまで毒性を含む猛毒植物のひとつです。

しかし生命力が非常に強く、なんと、かつて原爆の影響で75年間は草木が生えないだろうと言われていた広島の被爆焼土にいち早く咲いた花なんだそう。

乾燥や大気汚染にも強いため、日本でもひろく街路樹などに利用されており、広島市や千葉市をはじめ5つの市や町の花に指定されているそうです。

2.トリカブト

 

トリカブトの毒性は非常に有名ですが、こんなに可愛らしい花を咲かせるなんてびっくりです。

紫の他にも白や黄色、ピンクなどの花を咲かせるものもあり、園芸植物として育てている人もいるそう。

毒の強さは品種により違うようですが、強い毒性のものは口にすると数十秒で死亡してしまうほどの即効性なんだとか。

実際に日本でも1986年にトリカブトを使った保険金殺人事件が起き、大きな話題になりました。



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1.チョウセンアサガオ

 

通称「キチガイナスビ」としても知られるこの植物も、とっても有名ですよね。

過去には根をゴボウと間違えたり、開花前のつぼみをオクラと間違えてしまったりして誤食し、中毒症状を起こしたといった事例がたくさんあります。

その中毒症状は幻覚や妄想など、ドラッグ使用時と似ていると言われていますが、実際にはそれらと比べ物にならないほどの幻覚作用で、その幻覚も“楽しい”よりも“地獄”と言うべきものなんだとか。

チョウセンアサガオ、ダメ、ゼッタイ。

via..lovenature.com, Wikipedia

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