捨てるつもりじゃなかった物をうっかり捨ててしまうことってありますよね。
指輪や、プレゼントでもらった品物、パソコンのファイルなんかも、捨てた後に、後悔ということも少なくありません。
しかし、世界には一生忘れることはできないようなものが捨てられることもあります。
今回は、今までに捨てられてしまった高価な物を6つ見ていきましょう!
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1.約2,400万円のアップルコンピュータ

(image..matome.naver.jp)
シリコンバレーは、アップル社を含む、多くのハイテク大企業の発祥の地です。
そんなシリコンバレーにあるクリーン・ベイ・エリア社というリサイクル業者に、ある日、一人の女性が、古い電子機器の入った箱をいくつか持ち込みました。
彼女は、夫が亡くなってしまい、家のガレージを片付けていたところ、古びた電子機器を見つけ、無料で引き取ってもらえるリサイクル業者を訪ねたのでした。
それから数週間が経ち、従業員がその電子機器を確認していたところ、その電子機器は、なんと1976年に、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックによって製作された、アップル1という世界で200機しか作られていない歴史的価値のあるパソコンだったのです。
その噂を聞きつけたアップルマニアによって、そのアップル1は、2,400万円で買い取られることになりました。
今の所その女性は現れておらず、連絡先もわかっていません。
2.何億円もの価値のある絵

(image..www.theartwolf.com)
ラッキーを手にしたいのでしたら、誰も目をつけていないものに目をつける必要があります。
ニューヨーク在住のエリザベス・ギブソンは、土曜日の朝にゴミ袋と一緒に、絵画が落ちているのを見つけ、その絵を家に持って帰ることにしました。
その絵は、数ヶ月間自宅の壁に掛けられたままになっていましたが、ある日、お宝鑑定団的なテレビ番組を見ていた、ギブソンは、試しに拾った絵画について調べてみると、この絵画が、16年前に盗難された「ルフィーノ・タマヨ」の1億円以上もする作品だということに気づいたのです。
その絵には約160万円の懸賞金が掛かっていたので、ギブソンは、その絵を返却し、警察の捜査にも協力しましたが、結局、誰がその絵を置いていったのかは未だに分かっていません。
3.ビットコイン

IT企業に勤めるイギリス人のジェイムズ・ハウェルズは、2009年に、彼は、7,500ビットコインを約3,000円程度で購入しました。
そのビットコインは、彼のパソコンのハードディスクに保存されていたのですが、その後、数年間ずっと置いたままになっており、2013年の大掃除の時に、そのハードディスクを捨ててしまいました。
そのまま時が過ぎ、ある日、7,500ビットコインを入れていたことを思い出した、ハウェルズは埋め立て中の処分場に足を運びましたが、見つけることなどもちろんできず、未だにそのハードディスクは見つかっていません。
現在の価値に換算すると約75億円なので、これは後悔してもしきれませんね・・。
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4.現金が詰まったタイヤ

(image..www.corriere.it)
ある日、インディアナポリスの郊外を通る高速自動車道70号線の維持管理をしていた職員が、道路脇に大きなタイヤが投棄されているのを見つけました。
回収しようと、近づいて良く見てみると、なんと、タイヤの中には1,000万円相当の札束が入っていたのです。
同警察の広報担当によると、麻薬探知犬がドラッグの匂いに反応したことから、麻薬がらみのお金だったのではないかということがわかっていますが、なぜタイヤが捨てられたのかはわかっていません。
5.数億円相当が当たった宝くじ

2013年7月29日に、マサチューセッツ在住の男性は、スーパーで、スクラッチの宝くじを1枚購入したのですが、帰宅すると、そのまま忘れて、宝くじをレジ袋と共にゴミ箱に捨ててしまいました。
翌日、そういえば宝くじを買っていたことを思い出した男性は、ゴミ箱から宝くじを探し出し、スクラッチを削ってみると、なんと約1億円が当選していたのです。
これが1週間後だったら、完全に忘れ去られていたところでしたね。
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6.約550万円のバイオリン

数年前、ある男性が、ゴミ捨て場にバイオリンが捨ててあるのを見つけました。
そのバイオリンは年代物のように見えたので、彼は、それを持ち帰り、新しい楽器を買うために、質屋に持ち込み鑑定してもらうと、そのゴミとして捨てられていたバイオリンが、ペドラッツィーニ作の550万円もの価値があるバイオリンだということがわかったのです。
男性は、新しい楽器を買うのを辞めて、そのバイオリンを大事に持ち帰ったそうです。