病気にかかるよりも怖い恐怖の治療法8選

 昔の治療法のなかには、痛みや苦しみを伴い、時には病気そのものよりも深刻な問題を引き起こしてしまうものまでありました。

 医学の発展によってそのような治療法は廃止されていきましたが、もし時代を間違えていたらあなたも恐怖の治療法をうけていたのかもしれません。

 今回は、そんな病気そのものよりも怖い恐怖の治療法を8つご紹介します。



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8.瀉血療法

(image..listverse.com)

 何千年も前から行われているこの治療法は、木の枝など尖ったものを血管に突き刺し、患者の体から血を抜くという治療法です。昔は血液の量が多過ぎるために病気になると考えられていたため、頭痛や熱などのあらゆる症状の治療法としてよく使われたそうです。

 血液を抜くためにヒルが使われることもありましたが、これらの治療法は1850年以降、次第に行われなくなっていきました。

7.尿療法

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 自分の尿を飲むと聞いただけで気分が悪くなる方もいるのではないでしょうか。世の中には、それを立派な代替医療だと信じる人たちがいるのです。飲むだけでなく、尿を肌にすり込む方法などもあります。

 尿療法は、ジョン・アームストロングというイギリスの自然療法士によって有名になりました。尿療法を支持する人たちは、尿には病気を治すために必要な成分が含まれていると信じていますが、それを裏付ける研究結果はまだ何もありません。



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6.水銀療法

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 今ではとても毒性の強い金属として知られている水銀ですが、かつてペルシャやギリシャでは塗り薬として使われており、不老不死の薬として信じられていました。

 また、梅毒の治療法として有名で、水銀療法で治ったという話もありました。

 言うまでもなく水銀は毒性が高く、体に取り込めば、水銀中毒を起こしてしまうので、危険すぎる治療法ですね。

5.インスリン・ショック療法

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 インスリン・ショック療法は、空腹時に血糖を下げるインスリンを注射することで、極度の低血糖にさせて、そのショック状態で統合失調症を治す治療法の1つでした。

 元々インスリンは、不安、緊張、震え、嘔吐、痩せすぎなどを緩和するために使われ初めましたが、服用量が多すぎると意識がなくなり、意識が戻った後も無気力な状態が続くため、1950年代以降、この治療法は廃れていきました。

4.カビの生えたパン

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 カビの生えたパンは、昔は様々な細菌の感染症を治すために使われていました。セルビア、中国、ギリシャでは、傷口にカビの生えたパンをあてることで、カビの菌が、病気の原因となる悪い病原菌を治す効果があると信じられていたのです。

しかし、薬の技術が発達すると、カビの生えたパンが治療に使われることは無くなりました。



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3.ロボトミー手術

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 ロボトミー手術とは、脳の前頭葉を他の脳の部分から切り離す外科手術です。統合失調症や双極性障害などの精神病の治療法として使われ、症状が改善したという報告も数多くありましたが、死者がでたり、前頭葉の持つ意志や学習、言語、計画性などがなくなることで、感情などの人間性が失われることもありました。

 この危険性がわかると規模は縮小し、日本では1975年にこの手術をすることは禁止されました。

2.電気けいれん療法

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 電気けいれん療法はショック療法とも呼ばれ、脳に電流を流してけいれんの発作を引き起こす治療法です。様々な精神病の主要な治療法として1930年代から行われてきました。

 2つの電極をこめかみに置き脳全体に電流を流すことで、すぐに意識を失いけいれん発作が起きます。2~6週間を1つの周期として1週間に3回ほど行われますが、重症の患者には1日に2~3回行われることもありました。

 新しい治療法ができるにつれて1960年代には一度行われなくなりますが、麻酔の技術が向上しあまり苦しまずに行えるようになったため、1970年代に再び開始されました。今では、療法の安全性や即効性が見直されたことで、有効な治療法の1つと考えられています。



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1.頭蓋穿孔術/トレパネーション手術

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 頭蓋穿孔術は、頭蓋骨にドリルで穴を開け、脳を覆っている硬膜をさらけ出すという恐怖の治療法です。かつては、頭蓋骨に穴を開けることで邪悪な魂が取り除かれ、頭痛、伝染病、けいれん、骨折などが治ると信じられていました。

 最初は先を尖らせた石などが穴を開ける道具として使われ、道具が進歩するにつれて小さくて丸い穴が開けられるようになりました。中世には穴を開けるドリルや縫合する道具ができ、より簡単に穴を開けられるようになったそうです。

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