絶対に聴いておくべき米津玄師の名曲10選



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1.vivi

 ファーストアルバム「diorama」の中でも異彩を放つviviは、愛しているのにそれを上手く表現できない男の悲しい愛の曲です。

 初期の米津玄師の特徴である不協和音が使われ、イントロは美しさの中に良い意味で不安定さを感じさせます。

 ファーストアルバムのなかでは、メロディーラインがわかりやすく、誰が聞いてもハッとさせられる美しいメロディーです。

 おそらく今の米津玄師が、新しいシングルとしてこの「vivi」を発表したら大ヒットすること間違いなしでしょう。

 曲の最後に「愛しているよビビ、愛してるよビビ」と、2回繰り返す歌詞は、その想いの強さを表しているのでしょう。

2.ゴーゴー幽霊船

 初期の米津玄師といえば、「ゴーゴー幽霊船」という人もいるかもしれません。

 サイドギターや、アレンジが凝っていて、一度聴いただけでは、曲の全体像を知ることはできないでしょう。

 サイドギターをこねくり回したり、弦をカッティングした音、謎のアンドロイドのような声や、イントロに女性の声が入っていたり、一体全体これらの音はどうやって作り出されているのか検討もつきません。

 ただ一つ確かなのは、鳴っている音がとてもカッコいいということでしょう。

3.駄菓子屋商売

 「diorama」の3曲目に収録されている「駄菓子屋商売」は、米津玄師ワールドが炸裂した一曲です。

 謎の男の掛け声から始まる、どんしゃかした騒がしいメロディーは、KICK THE CAN CREWのようなヒップホップさが垣間見えます。

 メロディーもコロコロと転調し、まるで謎の駄菓子屋の店内を右往左往しているような感覚を受けます。

 歌詞も秀逸で、「パーパラパーパラパッパラパッパッパ」といった少し狂った歌詞の他にも「進めショッピングカート僕を乗せ」「愛なんてとっくに売れちまって」と言ったオシャレでユニークな歌詞が聞いていてとても心地がいい一曲です。



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4.リビングデッド・ユース

 セカンド・アルバム「YANKEE」に収録された一曲目、前作「diorama」がマニアック向けのアルバムだと評価されたことを受けて、「多くの人が良いと言ってもらえるもの」を作りたいという決意が感じられる曲で、アルバムの最後にできた曲だと言われています。

 ちなみに、「YANKEE」は週刊ジャンプのように、手軽に誰でも手に取ってもらえるようなものをイメージして作成されたそうです。

 その思惑通り、前作「diorama」よりもクセがなくなってマイルドになり、大幅に聴きやすくなりました。

 「どうせ公正じゃないのなら、僕がせめて味方でありたい、信じられないならそれでもいい」という「diorama」には見られなかった、前向きで明るい歌詞が心に響きます。

5.メランコリーキッチン

 メランコリーキッチンが一番好きだという人がいるほど面白くて飽きさせない曲です。

 シンセサイザーの不気味な音から始まるこの曲は、至る所にギターとシンセサイザー、効果音のフックがあり、米津玄師らしい一曲になっています。

 聞いているとつい手でリズムを取りたくなってしまうくらい気持ちがいいリズムで、踊りたくなってしまうことでしょう。

 「笑って笑って笑ってそうやって、やっと自由に許すようになれた世界を持って・・」と心を和ませてくれる一曲です。

6.MAD HEAD LOVE

 セカンドシングルである「MAD HEAD LOVE」は、ボーカロイド時代の面影が残る一曲です。

 中毒性という意味ではこの曲が一番高いかもしれません。それくらい一度聞くと耳から離れなくなるような独特なメロディーと歌詞、世界観があります。

 「愛から愛へ愛されて愛まで脳みそ全部そんな感じ」という面白い歌詞からもわかる通り、言葉の意味というよりも、とにかく韻を踏むことを第一に作成されたのかもしれません。

 カップリングには「ポッピンアパシー」というこれまたクセが強い名曲が収録されています。残念ながら今は「MAD HEAD LOVE」「ポッピンアパシー」のようなクセが強すぎる曲は発表されなくなってきました。



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7.ララバイさよなら

 「痛みも孤独も全てお前になんかやるもんか」という、強い憤りと、闇を感じさせる歌詞から始まるこの曲は、「orion」に収録されているカップリング曲です。

 美しすぎる「orion」という曲を作ったあとに、「自分の中で、怒りや失望、諦め」といった感情が生まれて書いた曲と言われており、自分の皮肉屋なところが全面にでていると語っています。そういう意味では米津玄師の本当の気持ちなのかもしれません。

 米津玄師の中で一番音数が少なく、シンプルにギターのコードとベース、ドラムだけで進行していきます。

その分、ベースラインは聞き応えがあり、歌詞の内容もストレートに入ってきます。

この曲で一番のポイントはやはり「痛みも孤独も全てお前になんかやるもんか」という歌詞でしょう。「ここまでこれた自分は、希望に満ちて明るくやってきたわけでは無い、痛みと孤独を持ってここまで来たのだ。」という強いメッセージ性を感じます。

8.Lemon

 ドラマの主題歌にもなった「Lemon」は、米津玄師のバラード、サンタマリアやアイネクライネ、フラワーウォールに続く珠玉のロックバラードです。

 Aメロの途中で間を埋める「クェ」という音に、僅かな違和感を覚えるものの、それがただの名曲ではなく、癖になる名曲にしています。

「夢ならばどれほどよかったでしょう、未だにあなたのことを夢に見る」や「あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ その全てを愛していた あなたとともに」という歌詞は、誰もが心にしみる歌詞なのではないでしょうか。

9.LOSER

 この曲は、ダンスをしながら歌っているPVが非常に目を引く一曲です。

 力強いギターの音と、ラップのように韻を踏んだ歌詞が滑らかに進行していきます。こういった類の曲は勢いだけで飽きやすい傾向にありますが、米津玄師の曲は普遍的な美しさが内包されているため「LOSER」もいつまでも飽きさせない魅力があります。

 この曲の飽きさせない魅力の一つが、2番目のAメロから始まる「踊る阿呆に見る阿呆 我らそれを端から笑う阿呆・・」という部分でしょう。

 同じAメロを繰り返さずに、韻を踏みながら、別のメロディーへと転調していき、「負け犬だけど、前向きに這い上がろうと思考する」その歌詞は、つい口ずさみたくなることでしょう。

米津玄師の中では最もロックな曲だと思います。



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10.砂の惑星

 初音ミクのために書かれた曲「砂の惑星」は4thアルバムの「BOOTLEG」で米津玄師が自ら歌うバージョンが収録されています。

 これが非常に素晴らしく、私は米津玄師のバージョンの方が好きです。

 韻を踏んだ歌詞と、突拍子もない謎の声、チーンとなるベルの音に、鍵盤を軸に絡み合うギター、マラカス全てが調和していきます。

まとめ

 以上が、私が選ぶ米津玄師の名曲10選です。

 アイネクライネを入れろ!とか、ドーナッツホールはどうした!!とかBremenから一曲も選んで無いじゃねぇーかー!!!とかピースサインを入れろ!!!!などのクレームがあるかもしれませんが、私の個人的な見解などでどうかお許しください。

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