日本でも少し前まで違法建築が見つかり話題になりましたが、海外ではそれが可愛く見えてしまうような建物が見つかっています。
今回は、そんな姉歯さんもびっくりの危険な建造物を8つ見ていきましょう!
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8.ラナプラザビル

(image..nytimes.com)
歴史上最悪の衣料品工場の事故とされているのが2013年4月24日に発生したラナプラザビルの崩壊です。
当時このビルには、5つの縫製工場が入っており、3千人以上の従業員が働いていました。
また生産性を上げるために、違法な増築を何度も繰り返したため、建物が耐えきれなくなり、崩壊してしまったのです。
この事故で1129人が死亡し、多くのアパレルメーカーの生産環境に目が向けられるきっかけとなりました。
7.シルバーブリッジ

(image..35wbridge.pbwrks.com)
1967年12月5日ウェストバージニア州とオハイオ州を結ぶシルバーブリッジが交通量の多い時間帯に崩壊しました。
この事故によって46名が亡くなり、周辺住民は不安にかられました。
事故の原因は橋のサスペンション部分の輪付き棒の欠損によるもので、いかに小さなミスでも大きな事故を招きかねないということを知らしめる事故となりました。
6.ロータスリバーサイド

(image..gizmodo.com)
2009年6月29日に中国上海のロータスリバーサイドというマンションの一棟が崩壊しました。
13階建のこの建物は「品質優秀」と表彰されており、構造に問題はないように思われましたが、地下に駐車場を備え、地盤が緩かったのか、雨が多く降った日にパタッと横に倒れてしまいました。
しかし、崩壊しても形は崩れなかったため、確かに「品質優秀」に間違いはなかったようです!
5.カトヴィツェ貿易ホール

(image..failures.wikispaces.com)
2006年1月28日にカトヴィツェ貿易ホールに500人以上が入っている状況で屋根が崩壊しました。
原因は屋根の上に積もった雪の重さに屋根が耐えられなかったことで、この事件で65名が亡くなり、170名が重軽傷を負いました。
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4.ジョンハンコックタワー

(image..metalocus.es)
1976年に建てられたジョンハンコックタワーはボストンにある60階建の高層ビルです。
しかしこのビルは完成からすぐに、窓が落下するなどの問題が発生しました。
また、高所の強風によってビルが揺れ、中にいる人が乗り物酔いのような症状を訴えるようになりました。
すぐに修理が施され、現在では問題なく営業しています。
3.ケンパーアリーナ

(image..exponent.com)
1979年6月4日にケンパーアリーナの屋根がカンサスを襲ったハリケーンに見舞われ崩壊しました。
原因は雨水が屋根の中心に集まる構造になっていたことと、雨水の重さを支えられるボルトの数に計算ミスがあったためでした。
幸いにもこの事故が起きた時にアリーナは使われておらず、ケガ人は出ませんでした。
2.シティグループ・センター

(image..rew-online.com)
こちらの見るからに危なそうなビルは、1977年にウィリアム•レムシュリアー氏によって建てられました。
レムシュリアーは風を考慮した上で、細い支柱の上にビルが建つカッコイイデザインにしたのですが、斜めからも風が吹くことを配慮していなかったため崩壊の危険性がありました。
そこである夜にこのビルの修繕を済ませ、斜めから吹く強風にも耐えうる構造にしたそうです。
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1.ホテルニューワールド

(image..remembersingapore.org)
1986年シンガポールのライアンヤックビルは、亀裂が入ってから1分もしない内に崩壊しました。
6階建のこのビルには、ホテルや銀行、ナイトクラブなどが入っており、建築家がどのくらいの重さに耐えられるのかを考えずに建設したため、ビルはビル自体の重さを支えきれなくなり崩壊してしまいました。
ちなみにこのホテルは1つ星ホテルだったそうです。
韓国の橋とデパートがないからやり直し