洋服についてくる布切れやジーンズに空いている小さなポケット、遊戯王のワイトなど世界には、何に使うのかわからないものがたくさんあります。
しかし、ほとんどのものは、必要だったために付けられた物で、しっかりと意味があるのです。
今回は、そんな何に使うのかわからない物を8つご紹介します!
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8.新しい洋服に付いている布

(image..catfly.com)
新しい洋服を買った時に付いている小さな布が、何なのか考えた事はありますか?
ほとんどの人は、服が破れた時に一緒に修理に持っていくことで、活用してもらえると思いがちですが、この布は最初に洗濯するためのテスト用の布なのです。
つまり洋服が自宅の洗濯機で洗剤と一緒に洗濯されたとき、どのように服に影響がでるのかを見るための物なのです。
しっかり活用しなくてはいけませんね。
7.ペンのキャップの上部の穴

(image…blogfa.com)
キャップの上部にはよく見ると小さな穴が空いていますが、これが一体何なのかわかりますか?これは誤ってキャップを飲み込んだ場合でも、上部の穴から空気を吸うことができるための穴なのです。
これを取り入れた当時、子供がペンを誤飲して窒息する事故が多く発生していたので、少しでも病院に行く間に呼吸ができればと、このような小さい穴が開けられるようになったのです。
6.ノートパソコンの電源ケーブルの筒

(image..tola.co.il)
パソコンの電源ケーブルやPS3のコントローラーにも、筒状のものが付いていますよね?
ほとんどの人が、飾りだと思っているのかもしれませんが、この筒状のものは、「フェライトビーズ」と呼ばれていて、電気回路の高周波ノイズを抑制してくれる働きがあります。
そうすることで、ケーブルを保護してくれているのです。
5.飛行機の窓の小さな穴

(image..ferdfound.wordpress.com)
飛行機の窓は、よく見ると、小さな穴が空いています。
これは、「ブリーザー・ホール」と呼ばれていて、飛行機の内部と外部との圧力の差で、乗客が失神するのを防いでくれています。またこの穴があることで、窓が曇らなくなり、快適な空の旅を送ることができるのです。
こんなに小さな穴が、キャビン内の安全を保ち、大きな救命目的を果たしているのには驚きです。
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4.スニーカーの余分な穴

(image…taringa.net)
スニーカーについているヒモ通しの最上部にある穴が、ただの飾りだと思っていませんか?
確かにあの位置の穴に紐を通すことは、少し窮屈に感じますが、あの位置に紐を通すことで、スポーツをしている時やランニングをしている時に靴を所定の位置に固定し、足首が擦れないように設計されているのです。
3.ジーンズの小さなポケット

(image..wikia.com)
ジーンズに付いているポケットの中に小さなポケットが付いていますね。
実はこの小さなポケットは、1873年製のリーバイスのジーンズから付けられたもので、当時は誰もが携帯していた懐中時計を入れておく目的で付けられていました。
今では、もう懐中時計は持ち歩く事はないので、必要ないのですが、当時の名残として残されています。
2.シャツの裏にある輪っか

(image..mundotkm.com)
今でもたまにシャツの裏側に、輪っかが付いているものを見かけますよね。ほとんどの人が「これは何に使うのだろう?」と思う事でしょう。
あれは、「ハンガーループ」といって、シャツを壁のフックにかけるために付いていました。しかしハンガーにシャツをかけると型崩れしてしまいますよね。当時はそれでもよかったのかもしれませんが、今では名残や装飾的な役割しかありません。
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1.ジーンズのポケットの留め金

(image..pinterest.jp)
ジーンズの留め金が何のために付いているのか知っていますか?
そのポケットの留め金は、「リベット」と呼ばれています。実は、ポケット部分には多量の布地が重なり合っており、そんな中をポケットを出し入れしていると、縫い目が切れたり、解れたりしてしまいます。
その為、このリベットで、ポケットがほつれないようにしっかりと留めているのです。ファッション性もあってとてもおしゃれですよね!